お金の使い道について

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最近、物欲について考えることが多くなりました

投資にのめりこんでいる人にありがちだと思いますが
私はいままでずっと節約生活を送ってきたので正直あまりお金を使うのがうまくありません

子供のころからお小遣いやお年玉は使い切りませんでしたし
大学卒業後初任給を貰った時から貯金を始めその流れで投資をし出したので
筋金入りの節約家と言えるでしょう

もちろん物欲がないわけではなく何かを欲しいと思う事はありますが
欲求が湧いてもすぐ消費行動に移らず検討を重ねて我慢することが多いだけなので
自分としてはブレーキが人より強めなだけだと認識しています

どちらかというと人より理性的な行動がとれていると思っていたので問題視してこなかったんですが
最近になって自分のお金との付き合い方の弱点にも気が付いてきました

いくつも問題点はありますがなにより大きいのは新しい事に挑戦する機会を失っていることでしょう

なにか欲が湧いても本当に費用に見合うのか、他の物で代替できないのかという思考が
既に習慣化しているため気軽な気持ちでのチャレンジというものがひどく苦手です

これはなにも物を買う時だけに限らず趣味の習い事や新しい経験などについても
金銭と秤にかけて手を出さないことが多くあります

大富豪でない以上何でもかんでも手を出すわけにはいきませんが私の場合は少し常軌を逸しています

ジムに通う費用や趣味のツールに対するお金のようなそこそこ高額な物はもちろんですが
めちゃくちゃ小さな例で言うと食事の際有料トッピングを付けることすらかなり戸惑います

旅行が趣味なのでその際は多少財布の紐も緩くなりますがそれでも躊躇することはありますし
旅行への欲求が相当貯まるまでは行くこと自体を我慢してしまうことも少なくありません

若い頃はお金を使うべきという風潮もあまり好きではないのですが
少なくとも私の場合は無駄遣いをもう少しするべきかもしれません

お金の使い道は「浪費・消費・投資」の三種類あるといいますが
私の場合、浪費がほとんどなく消費も最低限で投資に特化した生活を送り続けてきたため
ある意味非常に不健全な家計管理だったと言えます

新卒の頃は社員寮で家賃が低かったこともあり給料の大半を貯金に回すような生活を送っていました

おかげでそこそこ早い段階から投資する余裕も出てきましたがお金を使う訓練として
月にいくらか浪費に使う金額というのを定めてみるのもありだったと思います

「月にいくらまで使っていい」だと余らせて貯金や投資に回すだけなので
「月〇万円までは浪費に使う!」だとか「趣味の○○だけは絶対に買う!」など
あらかじめ最低額を決めておいた方が節約がしみついている人種には向いているのではないでしょうか

もちろんノルマなしでも消費行動を楽しめている人には逆効果なので絶対おすすめできませんが
私のように浪費が極端に少ない人は一考の価値があるかもしれません

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