友人と話しているときにこんなことを言われました
「ネットは一年に一度プランの確認をした方がいい」
これを聞いたときあまりピンとこなかったのですが詳しい説明を聞いて驚きました
単に他者の方が安いかもしれないというだけでなく
同じ会社でも新しいプランが出ることも多く
今より安い上に早い回線に切り替えれることもあると言われました
正直なところ以前ネット回線を乗り換えた際に
工事などで長期間かかって非常にめんどくさかったため
そこから見直しをしていませんでした
しかし流石にその話を聞いてその日のうちに確認すると
本当に同じ会社でも上位互換のプランが出ていました
値段は今使っている回線と変わりませんが
回線速度が速いプランが用意されていたのです
あいにく私の住んでいる地区は対応エリア外だったため
どのみち切り替え出来なかったんですが
それでも一切知らずに使っていたことに危機感を覚えました
つい最近スマホの契約を見直して大きく出費を抑えたという記事を書きましたが
ネット回線はスマホ代より単価が高いため更に影響が大きそうです
色々な会社を調べたところ回線速度が今より速い上に
一年で五万円ほど通信費を削減できそうなプランを見つけました
といっても各社が必死に価格競争を行っているので
基本料金についてはそこまで大きく変わることはありません
同じくらいの通信速度であれば月数百円くらいの違いしかありませんでした
にもかかわらず五万円も削減できる理由は
乗り換えを促進するためにやっているキャンペーンによるものです
会社によってキャッシュバックであったり値引きであったり
やり方は様々ですがどこも新規顧客の獲得のために
すさまじいキャンペーン合戦を行っています
細かい条件など使いにくい制度の会社もありますが
上手く使えば通信費を圧倒的に安く抑えることが出来そうです
ただそんなお得な乗り換えキャンペーンをやっている回線業界ですが
一方で長く使っている顧客への優遇はほとんど見つかりませんでした
皆さん私と同じようなめんどくさがり屋で一度契約すれば乗り換える人が少ないからか
大体一、二年で優遇がなくなり高い正規料金を払う仕組みになっています
もちろん正規料金の方が適正価格だという主張もあるとは思いますが
乗り換え後一年間90%値引きをしたり他社の解約違約金補填をしている所を見ると
長期利用ユーザーがその分かなり多めに搾り取られている気がしてきます
誤解を恐れずに言えばネット回線はそもそも
二年で乗り換え続けることが前提の値段設定と言ってもいいでしょう
そう考えると年に一度軽くでもネットの契約を見直して
同じ会社の良いプランに移るなり他社のキャンペーンを利用して
賢く節約する自衛意識が欠けていたと反省しました
そもそも私のイメージしていた乗り換えのめんどくささは回線工事が主な原因の為
光回線を引いている今となっては当時ほどの手間はかからないという事すら
今回調べるまで気が付いていませんでした
年間五万円と考えると百万円ほど投資してようやく得られる金額です
生活費を切り詰めてFIREをしている人間として
これ以上無駄なお金は垂れ流せないので
数日中には乗り換え先を確定させて手続きまで終わらせようと思います
それにしても色々切り詰めてたつもりですが探してみると
まだまだ無駄遣いってあるもんですね
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