友達の子育てを見て尊敬した話

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友人が食事に行く際に子供も連れていきたいと打診してきました

元々は友人だけの予定でしたが朝になって保育園に行くのを嫌がりだしたということで
予定を変更して友人の子供も一緒に食事へと向かいました

独り身なので久しぶりに幼い子供と数時間一緒にいたわけですが
そのわずかな時間だけでも世の中の親御さんの大変さの一部が伝わってきて尊敬してしまいました

まだ二歳ぐらいと小さいため、友人の食事を少しずつ子供に分けていたんですが
本人が食べたいといったものを口に持っていっても嫌がったり
逆にもういらないと言った数秒後には食べたがったりと振り回されっぱなしでした

簡単な言葉であれば既に話せる年齢ではあるものの
本人の気分がコロコロ変わるためほとんど意思疎通が取れていない状態です

もちろん子供というものはそういうものですし
子育てしてる人からすれば特筆すべきこともない日常風景でしょう

泣き出すことも立ち歩くこともなく大人しくしていたので
むしろおとなしくてお行儀がいいとすら言えます

しかし逆に言うとこの振り回されっぷりがマシな方と言えるくらい
日常的に気分や体調がコロコロ変わる子供の世話をし続ける苦労というのは
独り身の私からすると想像すら尽きません

ここまで理解不能な存在を大きな事故なく育てるというだけで
世の中の親御さんはとんでもなく大変なことをしていると思いますし
自分が同じ立場になれる気が一ミリも湧いてきませんでした

単純計算で一夫婦につき最低二人いなければ人口を維持することは出来ませんし
色々な要因を考えれば全夫婦に二人子供がいても徐々に人口は減ってしまいます

マクロ的に見れば社会の維持に子供を複数人育てることが大切なのは理解できますが
子育てのほんの一端を見ただけでも正直私に子育て出来る気がしません

もちろんマイナス面だけでなく独身の私が想像できていない子供から貰える喜びもあるでしょう

そういった喜びをいつか知りたいと思いつつ
まだしばらくは覚悟が出来そうにありませんでした

罪滅ぼしというと大げさですが自分で子供を育てていない分
せめて子育て中の友人には出来るだけ寄り添って負担を減らせるようにしていきます

ホント駐車場で走り出そうとしたり注意がすぐ他の所に行く様子を見ると
大きな事故なく子育てしてる人はそれだけで自慢していいと思います

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