見積もりを取って数万円節約した話

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普段こまめな節約を心がけている人でも
水道トラブルや家電の故障など想定外の問題が発生すると
思わぬ出費をしてしまうことがあります

ある程度の経費は仕方ないとしても質の悪い業者に騙されると
無駄な大金を払わされる結果となってしまいます

今回はそんなトラブル時でも適切な費用で抑える方法をお伝えします

と言っても方法はシンプルで
単純に言ってしまえば以下の二点

業者に連絡する前に費用の相場を調べておく
・必ず相見積もりを取る

これらを守るだけで私はここ二年だけでも数万円節約出来ました

そもそもこういったトラブルで業者を呼ぶときは
発生した時点で想定外なので少なからず焦ってしまいます

そんな状態ですぐに業者さんを呼んでしまうと
焦っているうえに修理の相場観すらないため
向こうの言い値を払うしかなくなってしまいます

誠実な業者さんに当たればそれでも適正価格を提示してくれますが
中には本来不要な大規模工事などを提案してくるケースもあります

どうしてもこちらは素人なので判断基準がなければ
あちらに提示された費用が高いか安いかすら分かりません

そのためまずは業者への連絡の前にネットで大まかな費用を確認することで
ある程度業者側の提示額が適正か分かるようにしておくとよいでしょう

その上で少し手間がかかりますが
複数の業者に連絡して相見積もりを取ること
強くお勧めします

もちろん数千円程度の簡単な物であれば
安くなったとしてもたかが知れているので不要な場合もありますが
特に水道トラブルなどはそもそもの費用が高いため
一万円以上の差額が発生することも少なくありません

かなり極端な例ですが私が経験した中には

コンクリートの基礎を壊す大工事になるから十万円かかる

と一つ目の業者の方に言われたあと、別会社に見積もりを頼むと

この程度で金を取るのは申し訳ないけど、、、

と言いながら三千円で解決してくださった例もありました

これはかなり極端な例だとは思いますが
そうでなくても一万円以上差額が出たケースは何度かあるので
相見積もりは本当に大事です

注意点としては
業者さんによっては見積もりだけでも費用が掛かったり
無料見積もりに来てもらった後その場で契約しなければ
再依頼の際に追加料金が発生することもあります

これは業者の方もガソリンと時間を使ってきてくださるので当然のことですが
相見積もりをする場合は事前に見積もりをまず貰いたいという事を伝え
業者さんごとのルールなども一緒に確認するといいでしょう

電話口である程度状況を伝えて大雑把な見積もりを頼むこともできますが
その場合最低限トラブルの原因を把握して正確に伝える必要があるため難易度が高いです

また向こうも現場で見積もりを出した方が断られにくい事を知っているため
特に大手の業者は電話口では予算について大雑把にすら全く教えてくれない印象です

一方で地元密着型の会社を探して連絡すると
比較的柔軟な対応をしてくれるためおすすめです

大前提として向こうも仕事なので
不当な高値でなければ技術料をケチってはいけないと思いますが
そもそも不当かどうかの判断も我々素人には出来ません

そのため少なくとも一つ目の「相場を事前に調べておくこと」は必ずやるべきだと思います

二つ目の相見積もりは業者の方にも負担をかけてしまうので
相場を調べた際数万円はかかりそうな場合などにお勧めです

日々頑張って行っている千円、百円単位の節約が
一度のトラブルの費用で全て無駄になってしまう可能性もあります

焦る状況でこそ冷静になって普段の買い物と同じように

相場を理解したうえで複数の選択肢を比較しながら
利用してください

少なくともポストに投函されたマグネット広告は評判が悪いところも多いので気を付けて

それではまた

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