先日D・カーネギーの『人を動かす』を読んでめちゃくちゃドはまりしました
詳細な感想は下の記事で書いているんですがとにかく自分の行動に思い当たることが多く
猛省とともに一気に最後まで読了するほどの内容でした
あまりにも内容が良かったので読み終わってすぐにAmazonで検索し
追加で二冊同じ著者の書いた『道は開ける』と『話し方入門』を注文したほどです
カーネギー氏は他にも何冊も本を出していますが
この二冊を選んだ理由は単純にAmazon上でよく一緒に購入されていると紹介されていたからです
『人を動かす』でかなり好印象を持ったので期待しつつ「道は開ける」を読み始めたのですが
現状半分ほど読んだ時点での率直な感想としてはやや期待外れといったところです
『人を動かす』の主題が人との付き合い方だとするなら
『道は開ける』は悩みとの付き合い方について書かれた本です
私がドはまりした『人を動かす』と同様に細かい章立てがされており
分かりやすく具体的なエピソードと共に悩みへの向き合い方を教えてくれる内容になっていました
にもかかわらずこちらに関しては『人を動かす』とは違って大きな感動もなく
読んでいても私の心を揺さぶるような箇所はほとんどありません
まだ半分しか読んでいないためここから評価が変わる可能性もありますが
同著者の『人を動かす』に関してはほぼ毎章で複数の刺さる内容があったことを考えると
現時点でも大きな差があると言えるでしょう
この違いがどこから生まれたのか考えていたのですが私側の要因が大きい気がしています
というのも本作は主題が【悩みについて】ですが私自身が能天気で楽観主義な人間なので
シンプルにこの本の対象者から外れてしまっている気がします
もちろん人間である以上多少の悩み事程度はありますが
少なくとも今現在はありがたいことに特に大きな悩み事がないので
もしこの本を読んだのが何か壁にぶつかったり人生で閉塞感に悩まされるタイミングであれば
今持っている感想や評価が大きく違ったのかなという印象です
同じ本でも出会うタイミングによって印象が大きく異なるというのは良くある話です
以前読んだときは何となく流していた一文が数年後読んだ際にめちゃくちゃ身に沁みたり
逆に初めて読んだときは感動した本でも読みなおしてみるとそうでもなかったりと
その時その時で自分に必要な本というのは変わっていきます
なので今回私がハマらなさそうというだけでこの本が悪いという気は毛頭ありません
正直『人を動かす』にドハマりし過ぎてハードルを上げまくったのも一因だと思うので
読了後はしばらく寝かせて数年後改めて読もうと思います
現状D・カーネギー氏の本は一勝一敗といったところですので
もう一冊注文してある『話し方入門』が刺さるか刺さらないか今から楽しみです
以上のように今の私にはこの本はハマりませんでしたが
「悩み事が頭から離れない」「日常で心配事が絶えない」などで困っている方は
この本の内容が助けになることは十分あると思います
具体的なエピソードが多く読みやすい本ですの気軽にチェックしてみてください
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